映画「自虐の詩」

撮影段階から期待しまくり!友人から漫画も借りて予習もバッチリ!
滅多に買わない前売り券を買い、植田Pの日記も全部読んで、さあ泣く気満タン!で
劇場へ乗り込みました。
以下ネタばれあり。



正直・・・うーん。。。
わー!!!映画観たっ!!っていう感動は、期待したほどなかった(泣)
みんな泣いたとか言ってたけど、私は泣きませんでした。ウルウルくらい。
なんでだろう?


ポイントポイントはすごくツボで笑ったし(家康さんの「ビンボくせぇー!西日が当たって
ビンボくせぇー!」はサイコーだった。)、気仙沼の景色や空の撮り方も、
中谷嬢の演技も相変わらず丁寧でした。
イサオはよかったなあ!あの眼光のするどさがどんどん可愛く見えてくる。
特に熊本さんとの再会のシーンはかなりグっときましたし(熊本さんの少女役の子、
よかったですね。幸江の乗った電車を見送る時の両手の振り方がたまらんかった)、
ラストの台詞も素晴らしかった。


でもでも。こんなにいいところばかりなのに、やっぱり映画として、納得はできませんでした。
漫画、読んでたからかなあ。原作ものの怖さなのか?多分、期待しすぎたんでしょうかねー。