Micro「踊れ」

蒼井優ちゃんのドラマ「おせん」の主題歌でもおなじみ。まずはすごいタイトルバックよ。
ただ、大きな旗持って振って、スローにしてるだけなんすよ?
なのに、なんでだろう。なぜか感動で涙が・・・

この人には、無防備で無邪気なような子供っぽい表情から、本当にドキリとするような華のある色気というか、こちら側がちょっと戸惑うような色香がぶわっと香り立つ瞬間があって、それが、なんとも言えずすごすぎて、なんとなく苦手なんです(こんなに注目して、ほとんどの出演作品は見てんだけどさ!!)。
そしてこのタイトルバックを見て思うことは、「よかったね、鈴木蘭々」ということ。



おっと。脱線。
Microの曲もいろいろあるけれど、私は「My way」の次か次くらいに傑作なんじゃないかと思います。
今の時代に対する危機感を前面に出しながらも、全力で仲間を応援するという、今までの路線を踏襲してるけど、ヒリヒリする焦燥感と、ラテンのリズム(今年はハウスとラテンがキテる年だからね)が相まって、ものすごく情熱的な一曲に仕上がったと思います。
理屈抜きにかっこいいわけ。鳥肌立つくらい。
ちょっとぶっきらぼうなほど淡々と唄う部分と、ラテンのリズムでかきならす激しさとの対比は秀逸。
しかも、イントロはマイナーコードで始まってるのに、2'24"くらいからメジャーに転調して、未来は明るいんじゃないかと思わせるような肯定的なメロディでF.O.していく、なんていうのは、この人どれだけ音楽の才能あるんだろう、とちょっと恐ろしくなっちゃう。それくらいすごい。しかもこの人の声は天性のものだし。
顔は知り合いにそっくりなんだけどなあ。いろいろ受け入れられないところももちろんあるんだけど(パーソナルな部分でね)、音楽だけで言ったらやっぱり素直にすごいです。
オリジナルのPV↓


<追記>
今見たら、制作からRIZEの金子さんとNagachoさんが参加してたんだねー!
だからちょっと今までのMicroとは違ったバンドサウンドなんですね。
特にギター!かっこええ。アウトロのソロはやばいよね。ということでした。



全然関係ないけど、今クールのドラマ、それぞれに面白くて、珍しくほとんど見ています。
前クールはひとつも見てなかったのに。
だから、毎日忙しいよ。ビデオチェックで。