林真理子「美人は何でも知っている」

なぜか家にあった。笑の神との異名を持つ、うちのおかんが買ったものらしい。
雑誌ananの後ろに載ってるでおなじみの連載をまとめたもの。
まー、ホントにこの人すごい人です。きれいな男性とお食事(つまりはデート)することが大好きだけど、その男性がとあるサイテーと噂される女性と付き合っている、という話を聞くやいなや、「あなたがあんなサイテー女と付き合ってたなんて見損なった!」と速攻でメールしちゃう。したくてもふつーできひんやん。
ダイエットにもものすごく力を入れる反面、美食の誘惑には勝てずリバウンド。
ブランド品をがんがん買うけど、太ってサイズが大きくなってしまい、泣く泣く違う服を選ぶ。
作家さんで成功していても、なーんだ、あんまり変わんないジャン!って思わせてくれるくらいぶっちゃけ具合が小気味いいです。
しかし、おかんは一体何を知りたくて、何を期待してこの本を買ったのだろうか。謎。聞けない。