HASYMO「Tokyo Town Pages」

映画「TOKYO!」のエンディングテーマですね。HASYMOといえば、言わずと知れたYMOのお三方のユニット。
繰り返しが妙に耳に残る。これが彼らのTOKYOのイメージなんだろうか?

実は映画のエンディングでこの曲がかかるとき、駐車場とか改札の自動音声ありますよね?(「駐車券を入れて表示された金額を・・・」みたいなやつ)あれがサンプリングというかところどころ出てくるんですが、なるほどー、あれが異国の方から見たら不思議な街の音なのかな、なんて思ってしまいました。


そう!!!なんとワタクシ、一足お先にこの映画、観てしまったんです!!!
感想は・・・サイコー!!
詳しくはまたいずれアップしますが、本当によかったです。
特にポン・ジュノの「シェイキング東京」はワタシ的にヤバかったです。
最初からテンポのよさ、リズムのよさにぐっと引き込まれて。ぎらぎらとした太陽光や、つたがからまった自転車、並んだピザの空き箱。全てが空気を作ってる。そしてポイントポイントでおとずれる、奇跡のような美しいカット。特に蒼井優のバイクで去っていく時の極上の美しさは本当に目が離せませんでした。そして、香川照之おそるべし。
あー、もう一度観たい。


カラックス作品を観たことのない人は、正直「メルドー」を観てどう感じるんだろうか・・・
私は正直「あ、カラックス、ちゃんと映画作ってるじゃん。しかもCGまで使って(笑)」と思いました。
笑いがこみあげてきます。
主役はもちろんアレックス3部作から16年ぶりの、ドゥニ。ハゲちゃったの?ドゥニ。
東京を走る姿は、違う意味でグッときました。
ノーカット長回しで、東京の人々を混乱に巻き込んでいく姿は面白かった。ちゃんとマンホールの蓋を開ける道具を持ってるのにも笑ったけど。


ミシェル・ゴンドリーもちゃんと後半にかけて自分の世界を炸裂させてます。
藤谷文子がキュート。



あー。ネタバレしないように書こうと思ったけど、興奮冷めやらずでできそうにないです(汗)
またあらためます!